【整体アルモニ神戸元町】人間脳を育てる【書籍紹介】

【書籍紹介】の投稿では、実際に読んでみて
身体の事についてタメになりそうな書籍を
紹介していこうと思います。

今回は『人間脳を育てる』です。

夏休みに入り、小学生の方の施術が増えた事もあり
“発達障害”について、ご相談を受けたりする時があります。

本著は、神経学セミナーにて“発達障害とカイロプラクティック”の講義を受けた時に
一緒に受けていた先生から教えてもらい、その時に読んでいたのですが
復習と新たな発見を求めて、もう一度読み返してみました。

※ちなみに来院動機は“姿勢の悪さ” “朝が起きれない” “ずっと疲れている”などですが
　書き出すと、かなり長くなるので別の機会に書く予定です。

本著では、胎児～乳児期に生きていくために必要ではあるが
成長過程の脳の発達により統合するとされる“原始反射”が
統合されずに残っている事によって“発達凸凹”に影響するとされています。

※本著では“障害”と記載されず“凸凹”となっている為に合わせました。

原始反射が残っている事で、引っ込み思案や攻撃的になる性格的なものや
姿勢を保ちにくい、集中力がない、音や光などに過敏になる、など
心身共に様々な影響を及ぼすと考えられています。

ただ、大人になってからでも原始反射は統合する事が可能であり
本著では、“遊び”などの統合させるヒントが掲載されております。

原始反射や発達凸凹について詳しく書いており理解を深めれますが
この書籍だけで解決するのではなく、著者の“灰谷先生”を含めて
専門機関にご相談する事も大切かと思います。

左右の脳のバランスなど、違うアプローチにはなりますが
発達凸凹で悩んでいる方のサポートが出来ればと思います。
他にも書きたい事がありますが、長くなりそうなのでコノヘンデ(笑)

個人的に引き続き知識を蓄えようと思います！