股関節の痛みについて

傾向的には女性の方が多く、特に事務作業などの長時間の座り仕事をしている方に、よく見受けられます。
長時間、足を曲げた状態は股関節の前側の部分である鼠蹊部に圧迫が加わり
股関節と骨盤をつなぐ関節包や筋肉などの軟部組織に緊張状態が生まれ、痛みを発症させます。

座ってる時には鈍い痛みが出たり、肩の痛みと同様にインピンジメント症候群などの
股関節の運動障害が起こり、歩行中に引っかかる感じのような違和感や痛みが発症します。
施術では肩関節や膝関節などと同様に、関連する筋肉や関節包などの軟部組織にアプローチし
腰・股関節や骨盤などに正しい位置や運動を覚えこませる事で、痛みの消失と可動域の改善に繋げます。